電力・ガス業界の年収ランキング【2026年・有価証券報告書】
電力・都市ガス大手9社の平均年収を、有価証券報告書の記載値(平均年間給与・決算期明記)だけでランキングしました。ネット上に多い「推定年収」ではなく、各社がEDINETに提出した一次データにもとづく数値です。2年で140万円超上昇した会社もある処遇改善局面の実像、持株会社単体の数値の意味、中途採用の入口もあわせて解説します。
有報準拠 電力・ガス業界年収ランキング
| 順位 | 会社 | 区分 | 平均年間給与(有報) | 決算期 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 電源開発(J-POWER) | 卸電力 | 約1,188万円 | 2026年3月期 |
| 2位 | 中部電力 | 電力 | 約945万円 | 2026年3月期 |
| 3位 | 関西電力 | 電力 | 約938万円 | 2026年3月期 |
| 4位 | 東京電力HDHD単体値 | 電力 | 約882万円 | 2026年3月期 |
| 5位 | 東北電力 | 電力 | 約872万円 | 2026年3月期 |
| 6位 | 大阪ガス | 都市ガス | 約845万円 | 2026年3月期 |
| 7位 | 九州電力 | 電力 | 約842万円 | 2026年3月期 |
| 8位 | 東京ガス | 都市ガス | 約784万円 | 2026年3月期 |
| 9位 | 東邦ガス | 都市ガス | 約733万円 | 2026年3月期 |
※各社の有価証券報告書「従業員の状況」記載の平均年間給与(提出会社・賞与含む)。IR BANK掲載値を2026年9月14日に確認。東京電力HDは持株会社単体の数値です。いずれも2026年3月期で時点が揃っています。
各社の特徴と転職ガイド
1位 電源開発(J-POWER) 約1,188万円(2026年3月期)
転職ガイドを見る →収録9社トップ。全国区の卸電力(水力・石炭火力)+海外発電
2位 中部電力 約945万円(2026年3月期)
転職ガイドを見る →旧一般電気事業者で最高水準。火力はJERAに統合
3位 関西電力 約938万円(2026年3月期)
転職ガイドを見る →原子力比率が高い。前期973万円からは▼35万円
4位 東京電力HD 約882万円(2026年3月期)
転職ガイドを見る →国内最大グループ。HD単体は平均45.1歳・勤続22.1年と年齢構成が高い点に注意
5位 東北電力 約872万円(2026年3月期)
転職ガイドを見る →東北6県+新潟の広域基盤。2年で+93万円
6位 大阪ガス 約845万円(2026年3月期)
転職ガイドを見る →直近期+107万円で都市ガス首位に。Daigasグループ中核
7位 九州電力 約842万円(2026年3月期)
転職ガイドを見る →原子力再稼働が先行。2年で+90万円
8位 東京ガス 約784万円(2026年3月期)
転職ガイドを見る →都市ガス最大手。電力小売・海外LNGも展開
9位 東邦ガス 約733万円(2026年3月期)
転職ガイドを見る →2年で+143万円=収録9社最大級の伸び。平均41.4歳と若い構成
ランキングを見るときの3つの注意点
「HD単体値」は本社の平均
東京電力HD(平均45.1歳・勤続22.1年)は年齢構成の高い持株会社単体の母集団です。送配電・小売など事業会社の現場の水準とは別物と考えてください。
平均年齢の差に注意
東邦ガス41.4歳から東電HD45.1歳まで開きがあります。年齢構成が若い会社ほど平均年収は低く見えるため、序列は構成込みで読んでください。
制度環境で振れる業界
燃料費・料金制度の影響で業績と賞与が振れます(関西電力は+142万円の翌期に▼35万円)。単年でなく推移で見るのがおすすめです。
電力・ガス業界の転職で活用したいエージェント
インフラは技術専門職の採用が中心で、非公開求人も多い業界です。複数登録で求人と情報を広く集めましょう。
リクルートエージェント
詳細を見る →求人数業界最大級。電力・ガスの技術職から本社機能まで幅広くカバー。
doda
詳細を見る →エージェントと求人サイトの両方を利用可能。インフラ業界の同業比較・年収レンジ把握がしやすい。
ビズリーチ
詳細を見る →スカウト型。再エネ開発・新規事業などハイクラス職の市場価値把握に。
JACリクルートメント
詳細を見る →ハイクラスに強み。海外エネルギー事業・プラント系のスペシャリスト・管理職に。
よくある質問
電力・ガス業界で平均年収が一番高いのはどこですか?
電力・ガス業界の年収は上がっていますか?
この数値は技術職の平均年収ですか?
電力・ガス会社への転職は未経験でも可能ですか?
電力・ガス大手の中途採用はどこに応募すればいいですか?
電力・ガス業界への転職を考えたら
まずは各社の転職ガイドで一次データを確認し、エージェント経由でポジションごとの実情を確かめましょう。