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ITコンサル・SIerの年収ランキング【2026年・有価証券報告書】

大手ITコンサル・SIer10社の平均年収を、有価証券報告書の記載値(平均年間給与・決算期明記)だけでランキングしました。ネット上に多い「推定年収」ではなく、各社がEDINETに提出した一次データにもとづく数値です。コンサル・SI・品質保証まで、持株会社単体と事業会社の違い、中途採用の入口もあわせて解説します。

有価証券報告書準拠 ITコンサル・SIer年収ランキング

順位会社分野平均年間給与(有価証券報告書)決算期
1位野村総合研究所(NRI)コンサル・SI約1,332万円2026年3月期
2位ベイカレントHD単体値総合コンサル約1,331万円2026年2月期
3位オービックSI・業務ソフト約1,129万円2026年3月期
4位電通総研コンサル・SI約1,125万円2025年12月期
5位大塚商会IT商社・SI約1,027万円2025年12月期
6位シンプレクスHDHD単体値金融IT約938万円2026年3月期
7位オービックビジネスコンサルタント業務ソフト約831万円2026年3月期
8位SCSKSIer約796万円2026年3月期
9位フューチャーITコンサル・SI約794万円2025年12月期
10位SHIFT品質保証・SI約684万円2025年8月期

※各社の有価証券報告書「従業員の状況」記載の平均年間給与(提出会社・全社員平均)。「HD単体値」のベイカレント・シンプレクスHDは持株会社本体(管理部門中心)の平均で、事業会社の給与水準とは母集団が異なる場合があります。決算期が各社で異なるため、単純比較の際は時点差にご留意ください。

各社の特徴と転職ガイド

1位 野村総合研究所(NRI) 約1,332万円(2026年3月期)

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コンサル+SIの国内最大手級です。単体7,982名と母集団が大きく、代表性の高い値です。

2位 ベイカレント 約1,331万円(2026年2月期)

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総合コンサルで、平均31.3歳でこの水準です。持株会社化により単体の母集団が変動している点にご留意ください。

3位 オービック 約1,129万円(2026年3月期)

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業務ソフト「OBIC7」の開発・導入を手がける、高収益で知られるSIerです。

4位 電通総研 約1,125万円(2025年12月期)

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旧・電通国際情報サービスです。コンサルとシステム開発を手がけています。

5位 大塚商会 約1,027万円(2025年12月期)

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IT機器・システム販売とサポートの独立系大手です。937万→992万→1,027万円と3年連続で上昇し、1,000万円台に到達しました(12月決算)。

6位 シンプレクスHD 約938万円(2026年3月期)

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金融領域のフロントに強みがあります。数値は持株会社単体146名の値です。

7位 オービックビジネスコンサルタント 約831万円(2026年3月期)

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勘定奉行シリーズの業務ソフト大手です。平均34.7歳と若い構成で831万円の水準です。オービック(4684)とは別会社です。

8位 SCSK 約796万円(2026年3月期)

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住友商事グループの大手SIerです。764万→787万→796万円と3年連続で上昇しており、平均勤続16.7年の長期就業型です。

9位 フューチャー 約794万円(2025年12月期)

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ITコンサルを掲げる独立系企業で、上流から実装まで一気通貫で手がけています。

10位 SHIFT 約684万円(2025年8月期)

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ソフトウェアテストを起点に急成長した企業です。単体6,201名で、未経験者の育成枠があります。

ランキングを見るときの3つの注意点

「HD単体値」は本社の平均

持株会社の有価証券報告書の数値は、本社機能スタッフを中心とした平均です。事業会社の技術職の水準は、求人票や転職エージェントを通じてご確認ください。

平均は年齢・勤続で上振れ

勤続年数が長く平均年齢が高い企業ほど、全社員平均は高く出ます。中途入社時の提示額とは異なる点にご留意ください。

決算期・業績連動で変動

コンサル・SIは業績連動賞与の比率が高く、好業績の期は平均給与が上振れする例があります。決算期の併記をご確認ください。10社の決算期は同一ではありません。

ITコンサル・SIer転職で活用したい転職エージェント

ITコンサル・SIerは非公開求人が多く、専門性の見せ方が選考を左右します。複数のエージェントに登録し、求人と情報を幅広く集めることをおすすめします。

リクルートエージェント

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業界最大級の求人数を有するエージェントです。大手ITコンサル・SIerから中堅まで幅広い求人を扱っています。

エージェントサービスと求人サイトの両方を利用できます。ITコンサル・SIerの同業比較・年収レンジ把握がしやすい点が特長です。

ビズリーチ

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スカウト型のサービスです。管理職・高度専門職クラスの市場価値の把握に適しています。ハイクラスのITコンサル・SIer求人が多く集まります。

レバテックキャリア

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ITエンジニアに特化したエージェントです。SIer・ITコンサルのエンジニア・DX系の技術職の求人を探す際に適しています。

よくある質問

ITコンサル・SIerで平均年収が一番高いのはどこですか?
当サイトが有価証券報告書で確認した大手10社では、野村総研が約1,332万円(2026年3月期)とベイカレント約1,331万円(2026年2月期)がほぼ並んでトップです。ただしベイカレントは持株会社化で単体母集団が変動しており、少数精鋭の値である点に注意が必要です。
持株会社(HD)の平均年収はなぜ参考程度なのですか?
有価証券報告書の平均年間給与は「提出会社(単体)」の数値です。ベイカレントやシンプレクスHDのような持株会社体制では、単体=持株会社本体(経営管理・管理部門等)中心の平均となり、実際にコンサルタントとして働く事業会社の給与実態とは母集団が異なる場合があります。中途で入る事業会社の提示額は、転職エージェントを通じてご確認ください。
ITコンサルとSIerでは年収にどのくらい差がありますか?
有価証券報告書ベースで見ると、総合・IT系コンサルを掲げる企業(野村総研約1,332万・ベイカレント約1,331万・電通総研約1,125万円)が上位に、SI・品質保証系(シンプレクスHD約938万・フューチャー約794万・SHIFT約684万円)が中位に分布します。上流の企画・戦略に関わるコンサル領域ほど付加価値が高く給与に表れやすい傾向があります。一方でオービック約1,129万円のように、高収益なSIerは業種の枠を超えて高水準となる例もあり、分野だけで一概に決まるわけではありません。
未経験からITコンサル・SIerへ転職できますか?
職種によります。上流のコンサルタント(戦略・業務・IT)は同業やSIer・事業会社での実務経験が重視される経験者採用が中心で、難易度は高めです。一方、SHIFTのように未経験の育成枠を設ける企業や、SIerのエンジニア職では第二新卒・異業種からの採用枠もあります。募集の有無・職種は時期により変動するため、各社の採用サイトとエージェントの併用が入口になります。詳しくは各社の転職ガイドをご覧ください。
ITコンサル・SIerの中途採用はどこに応募すればいいですか?
各社の採用ページからの直接応募と、転職エージェント経由の応募が主な入口です。ITコンサル・SIerは非公開求人が多く、コンサル・IT領域に強いエージェントやスカウト型サービスを併用すると、ポジションや年収レンジの実情を確認しやすくなります。ベイカレントやシンプレクスHDのような持株会社体制の企業は、採用が事業会社単位で行われる場合がある点にもご留意ください。

ITコンサル・SIerへの転職を考えたら

各社の転職ガイドで一次データを確認したうえで、ポジションごとの詳細は転職エージェントを通じてご確認ください。