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製薬業界の年収ランキング【2026年・有価証券報告書】

大手製薬8社の平均年収を、有価証券報告書の記載値(平均年間給与・決算期明記)のみにもとづいてランキングしています。ネット上に多い「推定年収」ではなく、各社がEDINETに提出した一次データにもとづく数値です。研究・開発・MR・データサイエンスまで、中途採用の入口もあわせて解説します。

有価証券報告書準拠 製薬業界年収ランキング

順位会社主領域平均年間給与(有価証券報告書)決算期
1位中外製薬バイオ・抗体約1,350万円2025年12月期
2位武田薬品工業総合・グローバル約1,144万円2026年3月期
3位アステラス製薬総合約1,131万円2026年3月期
4位エーザイ神経・がん約1,123万円2026年3月期
5位第一三共がん・ADC約1,097万円2026年3月期
6位小野薬品工業がん免疫約1,093万円2026年3月期
7位塩野義製薬感染症約1,030万円2026年3月期
8位大塚ホールディングスHD単体値医薬+NC約1,000万円2025年12月期

※各社の有価証券報告書「従業員の状況」記載の平均年間給与(提出会社・賞与含む)です。IR BANK掲載値を2026年9月6日に確認しています。大塚ホールディングスのみ持株会社単体の数値です。決算期が各社で異なるため、単純比較の際は時点差にご留意ください。

各社の特徴と転職ガイド

1位 中外製薬 約1,350万円(2025年12月期)

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直近期に+143万円の大幅上昇となり、製薬収録8社でトップです。ロシュ傘下で、抗体医薬に強みがあります。

2位 武田薬品工業 約1,144万円(2026年3月期)

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国内最大手のグローバル製薬企業です。2年連続で上昇しています。

3位 アステラス製薬 約1,131万円(2026年3月期)

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がん・泌尿器に強みを持ち、遺伝子治療など新規モダリティに投資しています。

4位 エーザイ 約1,123万円(2026年3月期)

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認知症薬レカネマブが事業の柱です。平均勤続18.5年の長期就業型です。

5位 第一三共 約1,097万円(2026年3月期)

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ADC(エンハーツ)でがん領域が急伸しています。平均勤続19.9年は収録8社で最長です。

6位 小野薬品工業 約1,093万円(2026年3月期)

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オプジーボによるがん免疫領域が主力です。2年で+107万円と伸びが大きい企業です。

7位 塩野義製薬 約1,030万円(2026年3月期)

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感染症のリーディングカンパニーです。2年連続で上昇し、1,000万円台に到達しました。

8位 大塚ホールディングス 約1,000万円(2025年12月期)

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大塚製薬・大鵬薬品等の持株会社です。HD単体は少数精鋭の本社機能の数値です。

ランキングを見るときの3つの注意点

全従業員平均=職種混在

研究職・MR・工場・本社の合算平均です。博士人材の研究職や海外駐在ポジションは平均より高く、職種別の実額は求人票や転職エージェント経由でご確認ください。

平均は年齢・勤続で上振れ

製薬は平均勤続15〜20年の長期就業型が多く(第一三共19.9年・エーザイ18.5年)、全社員平均は高く出ます。中途入社時の提示額とは異なります。

業績連動・決算期で変動

主力品の伸びで賞与が動きます(中外製薬の直近+143万円が典型例)。12月期決算(中外・大塚)と3月期決算が混在する点にもご留意ください。

製薬業界の転職で活用したいエージェント

製薬は専門職の非公開求人が多い業界です。複数のエージェントに登録し、求人と情報を幅広く集めることをおすすめします。

リクルートエージェント

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業界最大級の求人数を有するエージェントです。研究開発からMR・本社機能まで幅広い求人を扱っています。

エージェントサービスと求人サイトの両方を利用できます。同業比較・年収レンジ把握がしやすい点が特長です。

ビズリーチ

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スカウト型のサービスです。メディカル系ハイクラス・専門職の市場価値の把握に適しています。

JACリクルートメント

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ハイクラス・外資系に強みがあります。グローバル製薬の専門職ポジションを検討する方に適しています。

よくある質問

製薬業界で平均年収が一番高いのはどこですか?
有価証券報告書(IR BANK掲載値を2026年9月6日確認)では、中外製薬が約1,350万円(2025年12月期)でトップです。武田薬品工業 約1,144万円、アステラス製薬 約1,131万円、エーザイ 約1,123万円が続きます。中外製薬は直近期に143万円上昇しており、業績連動賞与の影響が大きいと考えられます(有価証券報告書の記載からはは、内訳までは特定できません)。
この数値はMR・研究職の平均年収ですか?
いいえ。有価証券報告書の平均年間給与は提出会社の全従業員平均で、研究職・MR・工場・本社スタッフを合算した数値です。職種・年代・役職により実際の水準は異なります。大塚ホールディングスのみ持株会社単体(本社機能中心・平均勤続3.3年)の数値で、大塚製薬など事業会社の平均とは別の数値です。
製薬業界の年収は上がっていますか?
収録8社のうち6社が直近期に上昇しています(2026年9月6日・IR BANK掲載の有価証券報告書の数値で確認)。特に中外製薬(+143万円)・エーザイ(+68万円)・小野薬品(+76万円)・武田薬品(+41万円)の上昇が目立ちます。一方で第一三共・大塚HDは微減で、会社による差があります。
未経験から製薬業界へ転職できますか?
職種によります。研究・臨床開発・薬事などの中核職は経験者採用が基本ですが、データサイエンス・IT・デジタル職は異業種エンジニアの採用が拡大しています。また品質管理(GMP)は化学・食品など他業界の品質経験、営業(MR)は医療業界営業の経験が入口になり得ます。
製薬大手の中途採用はどこに応募すればいいですか?
8社とも公式サイトに採用ページがあります(2026年9月6日確認・武田はグローバル採用ポータルjobs.takeda.com、小野はrecruit.ono-pharma.com等)。専門職は非公開求人も多いため、メディカル・製薬に強いエージェントやスカウト型サービスの併用が有効です。

製薬業界への転職を考えたら

各社の転職ガイドで一次データを確認したうえで、ポジションごとの詳細は転職エージェントを通じてご確認ください。