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食品・飲料業界の年収ランキング【2026年・有価証券報告書】

食品・飲料大手9社の平均年収を、有価証券報告書の記載値(平均年間給与・決算期明記)だけでランキングしました。ネット上に多い「推定年収」ではなく、各社がEDINETに提出した一次データにもとづく数値です。持株会社と事業会社の違い、中途採用の入口もあわせて解説します。

有報準拠 食品・飲料業界年収ランキング

順位会社主領域平均年間給与(有報)決算期
1位アサヒグループHDHD単体値酒類・飲料約1,335万円2025年12月期
2位サントリー食品インターナショナル清涼飲料約1,170万円2025年12月期
3位味の素食品・バイオ約1,061万円2026年3月期
4位キリンHDHD単体値酒類・飲料・医薬約998万円2025年12月期
5位明治HDHD単体値乳製品・菓子・医薬約938万円2026年3月期
6位ヤクルト本社乳酸菌飲料約854万円2026年3月期
7位日清食品HDHD単体値即席麺約842万円2026年3月期
8位東洋水産(マルちゃん)即席麺・水産約698万円2026年3月期
9位カルビースナック菓子約685万円2026年3月期

※各社の有価証券報告書「従業員の状況」記載の平均年間給与(提出会社・賞与含む)。IR BANK掲載値を2026年9月8日に確認。アサヒ・キリン・明治・日清食品は持株会社単体の数値です。12月期と3月期が混在するため、単純比較の際は時点差にご留意ください。

各社の特徴と転職ガイド

1位 アサヒグループHD 約1,335万円(2025年12月期)

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直近期に+117万円で収録9社トップ。海外ビール事業が柱のグローバル持株会社

2位 サントリー食品インターナショナル 約1,170万円(2025年12月期)

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天然水・BOSSの清涼飲料大手。2年連続上昇

3位 味の素 約1,061万円(2026年3月期)

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食品×バイオ×半導体材料(ABF)。平均勤続18.9年の長期就業型

4位 キリンHD 約998万円(2025年12月期)

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ビール・飲料に加え医薬(協和キリン)を持つ食から医への持株会社

5位 明治HD 約938万円(2026年3月期)

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ヨーグルト・チョコ最大手の食品と医薬の2本柱

6位 ヤクルト本社 約854万円(2026年3月期)

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乳酸菌研究を核に40の国・地域で展開

7位 日清食品HD 約842万円(2026年3月期)

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平均39.5歳・勤続8.7年(HD単体)と食品大手では珍しい流動型の構成

8位 東洋水産(マルちゃん) 約698万円(2026年3月期)

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即席麺・水産の大手。マルちゃんブランドの北米即席麺が成長エンジン

9位 カルビー 約685万円(2026年3月期)

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スナック最大手。前期819万円からの低下は工場勤務の無期契約社員を正社員等級へ統合し単体従業員が+1,421名となった算入範囲の変化によるもので、待遇引き下げを意味しない

ランキングを見るときの3つの注意点

「HD単体値」は本社の平均

持株会社の有報値は本社機能スタッフ中心の平均です。事業会社(アサヒビール・キリンビール等)の職種別水準は求人票・エージェント経由で確認しましょう。

平均は年齢・勤続で上振れ

食品は平均勤続15〜19年の長期就業型が多く(味の素18.9年・明治18年)、全社員平均は高く出ます。中途入社時の提示額とは別物です。

業績連動・決算期で変動

賞与の業績連動や算入範囲の変更で年度により大きく動きます(アサヒ+117万円、カルビーは制度変更由来の-134万円が典型例)。12月期と3月期の混在にも注意してください。

食品・飲料業界の転職で活用したいエージェント

食品大手は研究・生産技術・マーケの専門職採用が中心で、非公開求人も多い業界です。複数登録で求人と情報を広く集めましょう。

リクルートエージェント

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求人数業界最大級。食品メーカーの研究開発から営業・本社機能まで幅広くカバー。

エージェントと求人サイトの両方を利用可能。メーカー系の同業比較・年収レンジ把握がしやすい。

ビズリーチ

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スカウト型。ブランドマーケ・経営企画などハイクラス職の市場価値把握に。

JACリクルートメント

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ハイクラス・外資系に強み。グローバル食品メーカーの管理職ポジションに。

よくある質問

食品・飲料業界で平均年収が一番高いのはどこですか?
有価証券報告書(IR BANK掲載値を2026年9月8日確認)では、アサヒグループホールディングスが約1,335万円(2025年12月期・持株会社単体)でトップです。サントリー食品インターナショナル約1,170万円、味の素約1,061万円が続きます。アサヒ・キリン・明治・日清食品は持株会社単体の数値で、事業会社の平均とは母集団が異なる点にご注意ください。
持株会社(HD)の年収と事業会社の年収は違うのですか?
違います。有報の平均年間給与は「提出会社単体」の数値で、持株会社の場合は本社機能に勤める社員中心の平均です。アサヒビールやキリンビールなど事業会社の全社員平均とは別物です(事業会社単体の有報は提出されないため公表値がありません)。グループの給与水準を示す指標として見てください。
ビール3社(アサヒ・キリン・サントリー)の年収に差はありますか?
比較できる範囲では、アサヒGHD約1,335万円(HD単体)・サントリー食品約1,170万円(清涼飲料事業会社)・キリンHD約998万円(HD単体)です(2025年12月期)。ただしサントリーホールディングス本体は非上場で有報の公表値がなく、3社とも母集団が異なるため、水準感の目安として見るのが適切です。
食品業界の年収は上がっていますか?
会社により分かれます(2026年9月8日・IR BANK掲載の有報値で確認)。アサヒGHD(+117万円)・サントリー食品(+9万円で2年連続上昇)・味の素(+25万円)は上昇した一方、日清食品HDは微減でした。カルビーは前期比134万円低下していますが、これは無期契約社員を正社員等級体系へ統合し単体従業員が+1,421名となった算入範囲の変化によるもので、待遇の引き下げを意味しません。業績連動と制度変更の両方が数値を動かす業界のため、単年でなく推移と注記で見るのがおすすめです。
食品大手の中途採用はどこに応募すればいいですか?
各社とも公式サイトに採用情報ページがあります(2026年9月8日確認・アサヒ=asahigroup-holdings.com/careers/、ヤクルト=yakult.co.jp/saiyou/等)。ただしカルビーは公式FAQで中途採用の直接問い合わせを受け付けておらず、求人サイト・エージェント経由が公式に案内されたルートです(2026年7月31日確認)。研究開発・生産技術・マーケティングの専門職採用が中心で、非公開求人も多いため、メーカーに強いエージェントやスカウト型サービスの併用が実質的な入口になります。

食品・飲料業界への転職を考えたら

まずは各社の転職ガイドで一次データを確認し、エージェント経由でポジションごとの実情を確かめましょう。